こんばんは。今日は今年最後のインプロゼミでした。うつみです。
さて、いつものように18時にゼミ室(正確にはゼミ室ではないけど)に着いたところ、なんだかみんなが落ち着かない様子。ショーケースの準備かな?と思いきや、「本棚とロッカーの位置を入れ替えましょう」とどみんご。「確かにそっちの方がいいですね!」と思わず言ってしまいましたが、なかなかの重労働でした。っていうかショーケース本番に何してるんでしょうね。
ま、ショーケースと言っても、お客さんは3人でしたけどね。しかも、みんなゼミの人でしたけどね。
……えーと、ショーケースは結局内輪のみでやりました。お客さんが数名来そうって話もあったのですが、なんだかんだでそうならず。
内輪とは言っても一応ショーケースなので、全て通しでやりました。19時から初めて、終わったのが21時だったので、今回も2時間でしたね。
そして終わってからの振り返り。今日の僕は珍しくメモをしていたので詳しめに。
りょーこ(お客さん)「最初は普通にはじまったなーって感じで、途中になったら役者と言葉がずれてきたなーと思った。けど、最後の方になったらピタッとしてきた。テンポも最初の方はあーこんなもんかーって思ってたけど、作品全体で見たらオッケーだった。あと、最後のところはやっぱり分からないけど(『恋愛戯曲』の最後はちょっとトリッキー)、それが不快ではなかった。分かる分からなさ、みたいなのがあった。」
れいこさん(お客さん)「みほがヒロインに見えた。ドアから顔を出すところとか、すごくきれいだった。みんなのキャラが好きで、面白かった。途中、いーたんがいーたんだったのが良かった。この5人が出てる舞台を、この3人で見られて得したなーと思った。」
どみんご(お客さん)「思ったより全然良かった。内容もあった(笑)今日の出来ならお客さん呼んでも良かったんじゃない?リアルな話し言葉で話していて、現代的な演劇だった。鴻上さんはきっとこういう風にはやらないよね。いーたんは前半の方がテンポが良かった。中盤のくりかえしのところがちょっときつかったね。でも最後(トリッキーなところ)はすごく良かった。あんな感じあんな感じ。」
いーたん(向井)「すんごい疲れた!リラックスはできなかったなー。なんかセリフがみんな同じ言い方になる。『えっ?』っていうのが多くてやだ。」
うつみ(杉村)「途中でナイフと拳銃を持ち間違えたんだけど、みほがセリフを変えて助けてくれた。すごくいい時間をもらってるなーと思った。僕が今日言いたいのはこれだけ!」
まき(泉川)「楽しかったー。インプロの良さが今日は出てた。お互い空気を読んでるっていうか、同調しているっていうか。」
もっちー(寺田)「先週いなかったからよく分かってなかったんだけど、みんなでパスまわしてる感じがあって良かった。自分はただ反応しているだけで、楽しかった。」
みほ(谷山)「今日はお腹がすっごく痛かったんだけど、今は頭が痛い。頭フル回転してたからかなー?やってる時にみんなと目があって安心した。インプロって演劇でも役立つんだなーってすごい思った。」
みんなの感想から分かるとおり、今日のショーケースはすごく良い出来だったと思います。「相手にいい時間を与えよう(Give your partner a good time.)」というインプロの精神が出たことにより、役者がみんな演じやすく、結果として良い舞台になった、という感じでした。
今年最後のインプロゼミは、なんだかとてもいい時間でした。
来年はいよいよ卒制です。